7月に東京の渋谷上空に現れて人々を驚かせた“巨大な顔”が再び浮上した。8月9日と13日に浅草や東京スカイツリーに近い場所で浮上し、目撃者を驚かせた。
9日は夜中に浮上したが、天候に恵まれず中断して延期に。13日は午前4時30分ごろに浮上したものの、やはり天候の影響で午前7時前には終了した。東京はあいにくの雨だった。
巨大な顔は現代アートユニット「目 [me]」が企画した「《まさゆめ》」。顔は実在する人をモデルにしていてビル6〜7階分の高さがあるという。東京都とアーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)が「東京2020オリンピック」を文化面から盛り上げる「Tokyo Tokyo FESTIVAL」の一環で実施した。
人が集まることを避け、また「遭遇的な作品との出会い」のために浮上する場所や時間は予告していない。今回は浮上していた時間が短く目撃した人も少なかったが、Twitterには複数の目撃報告が上がっていた。
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