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ギャルゲーのルーツ「夢幻戦士ヴァリス」、Switchで12月復活
エディアは19日、1980年代の人気ゲーム「夢幻戦士ヴァリス」シリーズを復刻してNintendo Switch用ソフトとして発売すると発表した。PCエンジン版を復刻する。
ゲーム開発を手掛けるエディア(東京都千代田区)は、1980年代の人気ゲーム「夢幻戦士ヴァリス」シリーズを復刻したNintendo Switch用ソフト「夢幻戦士ヴァリスCOLLECTION」を12月9日に発売すると発表した。価格は4800円(税込)。シリーズ35周年を記念して6月からクラウドファンディングサイトで復刻プロジェクトを実施していた。
シリーズの中でも人気の高い「PCエンジン」版の「夢幻戦士ヴァリス」「ヴァリス II」「ヴァリス III」を収録する。PCエンジン版はCD-ROMの容量を生かして当時としては画期的だったアニメーションを用いたビジュアルシーンや声優によるボイスを収録していた。「当時の雰囲気をそのまま再現する」という。
夢幻戦士ヴァリスは、1986年にPC用ゲームソフトとして日本テレネットが発売した横スクロールアクションゲーム。女子高生がセーラー服やビキニアーマー姿で魔物と戦う独特の世界観などで人気となりファミコン、メガドライブ、PCエンジンに移植された。「現在のキャラゲーやギャルゲーのルーツといわれている」という。
エディアはヴァリスシリーズの35周年を記念して、6月にクラウドファンディングサイトの「Makuake」で復活プロジェクトを実施。当初目標としていた500万円の3倍以上となる1566万円の支援を得た。
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