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F1マシンの素材を使ったカシオ「エディフィス」発売 アルファタウリとのコラボで
カシオ計算機は24日、F1チームのScuderia AlphaTauri(アルファタウリ)とコラボした腕時計「EDIFICE」を発表した。文字板にはF1マシンのウイングなどに使われる6Kカーボンを採用した。
カシオ計算機は8月24日、F1チームのScuderia AlphaTauri(アルファタウリ)とコラボレーションした腕時計「EDIFICE」(EQB-1200AT)を発表した。文字板にF1マシンと同じ6Kカーボンを採用した。価格は7万4800円(税込)。9月17日に発売する。
チームカラーのネイビーをベースカラーにメカニックがレース後に着用するウェアから着想を得た蛍光イエローをアクセントとした。秒針やインダイヤルの小針、ストップウォッチボタンなど視認性が求められる重要なパーツを蛍光イエローで着色している。
文字板には6000本(=6K)のカーボンファイバー(炭素繊維)の束を編み込んだ6Kカーボンを採用した。F1マシンではウイングやフロア部分に使われるという。
バンドは耐久性に優れるファブリック素材「CORDURA」。夜間作業時の安全に配慮して再帰反射シートをプリントした。日常生活に適した本革のバンドも付属する。
アルファタウリは今期から日本人ドライバーの角田裕毅さんが加入し、国内でも注目度の高いF1チーム。カシオはScuderia Toro Rosso(トロロッソ)という名称だった2016年からオフィシャルパートナーとしてサポートしている。
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