ウォズニアック氏も宇宙企業立ち上げ 「宇宙を安全に保つ」
Appleの共同創業者、ウォズニアック氏が民間宇宙企業を立ち上げると発表した。「Privateer Space」は「宇宙を安全に保ち、すべての人がアクセスできるように取り組んでいる」としている。
米Appleの共同創業者、スティーブ・ウォズニアック氏は9月13日(現地時間)、「他の企業とは違う、民間宇宙企業を立ち上げている」とツイートした。ツイートにはYouTube動画が添えられており、企業名が「Privateer Space」であることが分かる。
「他の企業」とは、ジェフ・ベゾス氏のBlue Origin、イーロン・マスク氏のSpaceX、サー・リチャード・ブランソン氏のVirgin Galacticを指すのだろうか。
YouTubeの概要には、「Privateer Spaceは、宇宙を安全に保ち、すべての人がアクセスできるように取り組んでいる。Appleの共同創設者であるスティーブ・ウォズニアックとRipcordの創設者であるアレックス・フィールディングが共同設立した」とある。
Ripcordはウォズニアック氏や米Google Venturesなどが支援するAIロボティクス企業。
YouTube動画では、「これ(宇宙開発)は競争でもゲームでもない。われわれは個人でも、1企業でも、1国家でもなく、1つの惑星なのだ」「正しいことと善いことを同時に行うのはわれわれの責任だ」というメッセージが流れる。
公式サイトもあるが、「われわれはステルスモードだ」「ハワイのマウイで9月に開催されるAMOSで会おう」とだけ書いてある。
AMOS(Advanced Maui Optical and Space Surveillance Technologies)は、9月14日にマウイで開催される。
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