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ダミーの個人情報を作る「個人情報ジェネレーター」登場 氏名・住所・クレカ情報など、無償で最大1万件
ユーザーローカルが、ダミーの氏名・住所の個人情報を最大1万件まで自動生成できるWebサービスを提供。システム開発時の品質検査やセキュリティチェックなどに活用できる。
ユーザーローカルが、ダミーの氏名・住所などの個人情報を自動生成するWebサービス「個人情報テストデータジェネレーター」の無償提供を始めた。最大1万行を生成し、CSV形式のファイルなどでダウンロードできる。システム開発時の動作テストやセキュリティチェックなどに使えるという。
生成できるのは、氏名や年齢、生年月日、性別、血液型、メールアドレス、電話番号、郵便番号、住所、会社名、クレジットカード番号と期限、マイナンバーの情報。氏名は漢字・平仮名・片仮名・ローマ字などを選択でき、年齢は「20〜80歳」など指定した範囲を基に日本の人口比に合わせて出力できる。
データはCSV・TSV形式かExcelファイルでダウンロードできる。生成するデータ数は1件単位で設定できるが、1万行以上はユーザーローカルへの問い合わせが必要だ。
同社はシステム開発時のセキュリティチェックなどに使うダミーデータの作成に手間がかかると指摘。この課題を解決するため、本物の会員情報などと同じ品質のデータを大量に生成できるジェネレーターを提供した。
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