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転売目的のユーザーは会員登録を取り消し プレミアムバンダイが規約変更

バンダイナムコグループのBANDAI SPIRITSが、会員制ECサイト「プレミアムバンダイ」の規約を変更し、転売や営利目的でサービスを利用するユーザーを、会員登録取り消しの対象にすると発表した。9月28日から新しい規約を適用する。

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 バンダイナムコグループのBANDAI SPIRITS(東京都港区)は9月15日、プラモデルやおもちゃなどを販売する会員制ECサイト「プレミアムバンダイ」の利用規約を変更し、転売や営利目的でサービスを利用したユーザーを、会員登録取り消しの対象にすると発表した。28日から新しい規約を適用する。

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プレミアムバンダイのトップページ

 新規約では、プレミアムバンダイを転売・営利目的で利用しようとしている疑いのあるユーザーに対し、新規会員登録の拒否や、サービス利用の停止、商品の購入申し込みを取り消す可能性があるとしている。

 BANDAI SPIRITSはこの他、会員登録時の規約も変更。同社が必要だと判断した場合、免許証や保険証といった身分証明書の提示を求められるようにした。拒否した場合は会員登録を認めない可能性があるという。

 プレミアムバンダイでは「仮面ライダー」「ガンダム」「鬼滅の刃」などのプラモデルやおもちゃ、フィギュアを販売している。抽選販売や数量限定販売を行うこともあり、こうした方法で販売された商品はフリマアプリなどで高額出品されるケースが増えている。例えば7月に抽選販売した「ガンプラ」の「HGUC 1/144 ナイチンゲール」(定価7700円)は、メルカリなどのフリマアプリで1万円以上での出品が相次いでいた。

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