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新1万円札の肖像、7年前に記念硬貨になっていた お札の博物館でお金の歴史をひもとく:デジタルネイティブのためのフォントとデザイン[特別版](2/5 ページ)
新紙幣のデザインについて議論が活発だ。だが、見本画像だけでジャッジすることに違和感を覚えた筆者が行った先は。
「お札と切手の博物館」を訪問
JR王子駅中央口から徒歩3分の場所にある「お札と切手の博物館」は、紙幣と切手の歴史を知るための施設である。展示施設内に新紙幣の実物展示はないが、財務省の発表と連動したパネル展示による説明がされている。
偽造防止のための3D画像によるホログラムや、視覚障害をお持ちの方が指の感覚によって紙幣の種類を判別できるマーク、額面を表すアラビア数字の大型化などが解説されていた。
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