Netflixの実写版「カウボーイビバップ」、OP動画公開
Netflixが実写版「カウボーイビバップ」のOP動画をYouTubeで公開した。音楽はオリジナルと同じ菅野よう子の「Tank!」。配信開始は11月19日だ。
米Netflixは9月25日(現地時間)、グローバルファンイベントで11月19日配信開始予定の実写版「カウボーイビバップ」のOP(オープニング)動画を公開した(記事末に転載)。
音楽はオリジナルと同じ菅野よう子氏の「Tank!」。オリジナルと同じようにたばこに火を付けるスパイク(ジョン・チョー)のシルエットで始まるが、オリジナルでは英語で流れる概要説明が日本語になっている。
オリジナルのOPとは異なり、エピソードごとの登場人物も出てくる。
アインの登場の仕方はオリジナルOPを覚えている人には笑える。
OPにもやはりエドは出てこない。同番組のショーランナー(責任者)であるアンドレ・ナメック氏は米Polygonのインタビューで、エドはどこにいるのかという質問に「誰もがエドについて知りたがっている。みんな、シーズンを見ればとても喜ぶだろう」とのみ語った。
Netflixは公式Twitterで主役4人以外の配役についてもツイートした。ツイート画像の左上から、アニー(タマラ・チュニー)、グレン(メイソン・アレクサンダー・パーク)、ビシャス(アレックス・ハッセル)、ジュリア(エレナ・サチン)だ。
実写版「カウボーイビバップ」の製作はNetflixとTomorrow Studiosで、全10話。1998年製作の原作アニメの監督、渡辺信一郎氏がコンサルタントとして参加する。音楽はオリジナルアニメのサウンドトラックを担当した菅野よう子氏。
原作アニメはサンライズが1998年に制作したテレビ向けSF作品。アニメではスパイク役は山寺宏一、ジェット・ブラック役は石塚運昇(故人)、フェイ・バレンタイン役は林原めぐみが声を担当した。
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