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夏のエアコン、在宅の人はコロナ禍以前より平均6時間も長く使用 ダイキン調査
ダイキン工業は6日、今年の夏に外出自粛やテレワークで在宅時間が増えた家庭は2019年に比べ一日平均6時間もエアコンの稼働時間が長かったという調査結果を発表した。
空調機器大手のダイキン工業は10月6日、コロナ禍前の2019年の夏と比べ、今年の夏に外出自粛やテレワークで在宅時間が増えた家庭は一日平均6時間もエアコンの稼働時間が長かったという調査結果を発表し、メンテナンスの必要性を訴えた。
全国の男女495人を対象に調査した。2019年夏と比べエアコン使用時間が増えたと回答した人は全体の27.3%と3割ほどだったが、その平均使用時間は平日で13.9時間と19年(7.8時間)より6.1時間も増えていた。在宅勤務など自宅で過ごす時間が増えたためとみられる。
今年3月に実施した調査でも週3日以上の在宅勤務をした家庭は冬のエアコン使用時間が1日9.28時間に増えた。「在宅勤務をした世帯のエアコンは2シーズン分に近い運転をしていた」という。
ダイキンは長時間運転したエアコンはフィルターへのホコリの堆積や室内機内部の熱交換器への汚れの付着が例年よりも多いとみて掃除やメンテナンスの必要性を訴えている。熱交換機の汚れは必要に応じて専門業者に依頼してほしいという。
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