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サンリオ、本物の社員がVTuberデビュー
サンリオは「リアル社員VTuber」こと「なつめれんげ」を10月15日にデビューさせる。本物の社員が担当しており、仕事の話やサンリオの最新情報、ゲーム実況を配信する予定という。
サンリオは10月11日、新たなバーチャルYouTuber(VTuber)として、「なつめれんげ」が15日にデビューすると発表した。同社で初めて“中の人”を社員が務める「リアル社員VTuber」で、マーケティング本部バーチャル課に所属する若手社員という設定。
「サンリオ社員こそエンターテインメントであれ!」(同社)という思いからリアル社員のVTuber化を決めた。今後は仕事の話やサンリオの最新情報、ゲーム実況を配信する予定という。特技はモノマネ、バイオリン、謎かけ、短歌。
なつめれんげ以外にも「ドーキ」と呼ぶ、熊のような見た目をした「妖精若手社員」もサポーターとして登場する。
サンリオは2018年にも「ハローキティ」がVTuberとして動画を投稿するYouTubeチャンネルを開設し、ゲーム実況や「歌ってみた」などを配信している。
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