自動翻訳、日本語書き起こしもできる「Pixel 6」登場 Proも登場しハイエンド復帰の内容は?:Googleさん(3/3 ページ)
Googleが「Pixel 6」と「Pixel 6 Pro」を正式発表しました。初のオリジナルSoC「Google Tensor」搭載でも無印は先代から価格据え置き。Proはスペックも価格もハイエンドです。
「Googleフォト」の新機能「消しゴムマジック」と「モーションモード」も楽しみな機能。
「消しゴムマジック」は、写真からじゃまなものを消せる機能。Photoshopなどのレタッチアプリには昔からある機能ですが、これがGoogleフォトでできちゃう。しかも「これ、消しましょうか?」とAIが候補を選んでみせる(自分で選ぶこともできる)。サンプルは消しやすそうなものですが、これがどのくらいきれいに消せるのか自分でやってみたい。
「モーションモード」は、ホームストレートを駆け抜けるF1マシンを横から流し撮りしたようなかっこいい写真をPixel 6でも加工して再現できる機能です。
わんこが走る写真でやってみたいですね。
この2つのGoogleフォトの機能は、今のところPixel 6シリーズでしか使えませんが、「消しゴムマジック」は将来的にはGoogle Tensorを搭載していないPixelでも使えるようにがんばるそうです。モーションモードはPixel 6シリーズだけの機能です。
実はPixel 6シリーズの大きなもう1つのウリはセキュリティです。セキュリティチップが「Titan M2」になってパワーアップ。「セキュリティハブ」が「自動セキュリティチェックとプライバシー管理」をしてくれます。セキュリティのパワーアップは目には見えないので正直実感はわきませんが、「他のスマートフォンより厳重なハードウェアセキュリティレイヤを備えています」だそうです。
大きくなって、頭も良くなったハイエンドフラグシップ「Pixel 6 Pro」。次回の「Googleさん」で実際の使用感をご紹介する予定です。(ちゃんとスペックを解説した速報記事はこちらをどうぞ。)
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