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音声AI特化の研究組織、サイバーエージェントが新設 接客などで需要増
サイバーエージェントの研究組織「AI Lab」が、音声合成や音声認識といった分野を専門に研究する組織「完全自動対話研究センター」を新設した。接客や問い合わせ対応と言った分野でコミュニケーションを自動化するニーズが高まっていることを受けた施策という。
サイバーエージェントのAI研究組織「AI Lab」は10月26日、音声合成や音声認識といった分野を専門に研究する組織「完全自動対話研究センター」を10月に新設したと発表した。AIチャットbotやスマートスピーカーの一般化により、接客や問い合わせ対応と言った分野でコミュニケーションを自動化するニーズが高まっていることを受けた施策という。
音声合成や音声認識に加え、自然言語処理、声質変換、声からの感情認識、話者の識別といった分野を中心に研究。2026年をめどに、ユーザーの意図や会話の文脈を理解して対話できる「完全自動会話」の成立を目指す。目標の達成に向け、新規にAI研究者30人を採用するという。
AI LabはAIを活用したCGアバターの生成を研究する「デジタルヒューマン研究センター」も10月に設立しており、分野別での研究を強化している。
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