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Twitter、“縦長サムネ”の表示にWebアプリでも対応
Twitterは、5月からモバイルアプリで実施しているタイムライン上のサムネイル画像の縦長表示をWebアプリでも可能にした。
米Twitterは11月10日(現地時間)、5月からモバイルアプリで可能にしていたタイムライン上のサムネイル画像の縦長表示をWebアプリでも可能にしたと発表した。投稿画像のアスペクト比が2:1から3:4までの場合、トリミングせずそのままタイムラインに表示する。
Twitterは2011年から画像を投稿できるようにしており、タイムラインを見やすくするために縦長の画像はサムネイルで上下をトリミングしてきた。2018年からAIを採用したが、そのトリミングの判断が人種差別的だと批判され、2020年にその改善を約束した。今年の3月にトリミングをしないテストを実施し、5月にまずモバイルアプリで正式機能にした。
アスペクト比3:4の画像で試したところ、Webアプリでもトリミングされずに表示された。
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