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話し方やしぐさから「モテ因子」を探るアプリ、NTTが開発 魅力的な個性発掘に
NTTが、AIによりユーザーの魅力的な個性を見つけ出すアプリケーション「MOTESSENSE」を開発した。話方や表情、しぐさ、話の内容などからAIがユーザーの最も魅力的な点を「モテ因子」として分析し表示する。
日本電信電話(NTT)は11月15日、AIを活用してユーザーの魅力的な個性を見つけ出すアプリケーション「MOTESSENSE」を開発したと発表した。話し方や表情、しぐさ、話の内容などからAIがユーザーの最も魅力的な点を「モテ因子」として分析し表示。より魅力的になるためのアドバイスを提示する。
ユーザーは「相手にあいさつをしてください」「あなたのことをもっと教えてください」などの5問程度の質問に回答する。カメラやマイクで表情や声を取得し、まばたきの回数、沈黙の長さ、言葉などをAIが分析。表現力や雰囲気など5つの観点でモテ因子を見つけ出す。
分析にはNTTのメディア処理AI「MediaGnosis」を活用。見た目や地位ではなく個性的な点が魅力であるとの考え方から、平均的な人との違いを自動で見つけ出すのが目的としている。他人の好みは診断に影響しない。
同社はMOTESSENSEの実証実験も開始。YouTuberなどにアプリを使ってもらい、個性の発見に役立つのか検証する。
今後は、実証実験の結果を、MediaGnosisの研究や面接練習システムなどの開発にフィードバックし、より人間に近い理解力を持つAIの実現を目指すとしている。
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