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OracleのIaaS向けAIサービス群、日本でも提供へ テキスト分析や音声認識など6種類

日本オラクルが、AIサービス群「Oracle Cloud Infrastructure AI」を日本でも提供する。一部サービスについては既に提供を始めているという。

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 日本オラクルは11月22日、米Oracleが3日(現地時間)に発表したAIサービス群「Oracle Cloud Infrastructure AI」(OCIAI)について、日本でも提供すると明かした。

 OCIAIは、IaaS「Oracle Cloud Infrastructure」向けのフルマネージドサービス群。ユーザーは(1)テキスト分析「OCI Language」、(2)音声認識「OCI Speech」、(3)監視業務や欠陥品の選別などに使える画像認識「OCI Vision」、(4)機器の故障検知などに活用できる「OCI Anomaly Detection」、(5)需要予測などに活用できる「OCI Forecasting」、(6)AIのトレーニングに必要なデータセットの作成などを支援する「OCI Data Labeling」──を用途に合わせて利用できる。

 このうちOCI Language、OCI Anomaly Detection、OCI Data Labelingはすでに提供を開始済み。OCI Speech、OCI Vision、OCI Forecastingは一部機能のみを提供しており、年内をめどに全機能を利用可能にするという。ただしOCI Language、OCI Speech、OCI Visionは2バイト文字をサポートしておらず、日本語の分析や認識に使えないため、今後対応を進める方針。

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