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東京の大雪、電力供給は「非常に厳しい」 東電が北電などに電力融通を要請

東京電力は、気温の低下により電力需要が増したため、北海道電力や東北電力、中部電力、関西電力に電力の融通を要請した。午後4時時点で6日の電力使用見通しは、ピーク時で97%としており、電力の需給逼迫(ひっぱく)度は最高レベルの「非常に厳しい」になっている。

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 東京電力は1月6日、気温の低下により電力需要が増したため、北海道電力や東北電力、中部電力、関西電力へ電力の融通を要請したと発表した。午後4時時点での6日の電力使用見通しはピーク時で97%で、電力の需給逼迫(ひっぱく)度は最高レベルの「非常に厳しい」としている。電力の融通は、午後8時まで行われる予定。


午後4時時点での6日の電力使用見通し

 東京電力によると、融通電力の受電や火力発電の増出力運転などにより、使用率97%を維持できる見通しという。併せて「日常生活に支障のない範囲での効率的な電気の使用に協力してほしい」と案内している。

 気象庁は6日午後4時5分、東京都23区に大雪警報を発令。23区内で10cmの積雪となる所がある見込みで、大雪による交通障害や路面の凍結、電線や樹木への着雪に注意するように説明している。


6日午後6時50分ころの東京都の警報・注意報情報

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