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「生ジョッキ缶」生産量5倍に 泡立ちすばやくリニューアル
アサヒビールは、自然に泡が発生する「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」の生産体制を強化、今年は去年の5倍を出荷すると発表した。商品もリニューアルする。
アサヒビールは、自然に泡が発生する「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」の生産体制を強化し、昨年の5倍を出荷すると発表した。商品も3月29日発売分からリニューアルして泡立ちを早くする。
工場をこれまでの4カ所から5カ所に増やすと共に生産量を拡大し、年間生産で2021年の5倍にあたる約1290万箱(大びん633ml×20本で換算)とする。実数では約2000万箱になるという。ただし1月と2月は数量限定の月1回発売を続ける。
商品はリニューアル。缶胴資材の変更により、開栓時の泡立ちを早め、飲み口全体が泡で覆われるまでの時間を半分にした。
缶デザインも「スーパードライ」のフルリニューアルに合わせて変更。裏面には「きれいな泡の楽しみ方」を記載した。
生ジョッキ缶はプルトップを引き上げると缶の上面が全開し、自然にきめ細かい泡が発生する缶ビール。21年4月の発売以降、商品供給が追い付かず一時休売したが、6月以降は毎月数量限定で販売している。品薄を背景にフリマアプリ「メルカリ」などでは一時高値で取引され、アサヒビールは9月にメルカリと連携協定を結んだ。
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