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AppleがArmから引き抜いた半導体エンジニアがMicrosoft入り
Appleが2019年にArmから引き抜いた半導体エンジニアのマイク・フィリッポ氏がMicrosoft入りした。Azureサーバのプロセッサに取り組むと報じられた。
米Appleが2019年に英Armから引き抜いた半導体エンジニアのマイク・フィリッポ氏が米Microsoft入りしていたことが、同氏のLinkedInページで明らかになった。米Bloombergなどが1月12日(現地時間)に報じた。
フィリッポ氏は米AMD、米IntelでCPU設計に従事した後、2009年にArmに入社し、「Cortex」や「Zeus」(コード名)をリードアーキテクトとして手掛けた。
Bloombergによると、Microsoftはオリジナルのサーバ向けチップ設計に注力しており、フィリッポ氏はAzureサーバのプロセッサに取り組むという。
Appleがこの数週間でチップ関連のエンジニアを失うのはこれで2人目だ。12月にはMacシステムアーキテクチャー担当ディレクター、ジェフ・ウィルコックス氏が古巣の米Intelに戻った。ウィルコックス氏は、2013年にIntelからAppleに引き抜かれた。今回Intelにはフェローとして迎えられ、Design Engineering GroupでIntelの全クライアントセグメント向けSoCのアーキテクチャを担当する。
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