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ピクサー最新作の劇場公開を中止、日本でも ディズニープラスで配信
ウォルト・ディズニー・ジャパンは13日、劇場公開する予定だったピクサーの新作映画「私ときどきレッサーパンダ」を「Disney+」での配信に切り替えると発表した。
ウォルト・ディズニー・ジャパンは1月13日、劇場公開する予定だったピクサーの新作映画「私ときどきレッサーパンダ」を動画配信サービス「Disney+」(ディズニープラス)で配信すると発表した。劇場公開は中止する。
米Disneyは米国でのオミクロン株感染拡大を受けて劇場公開の中止を発表しており、他の国や地域の対応も注目を集めていた。日本では封切りを予定していた3月11日からディズニープラスで配信を始める。ディズニープラスの契約者は追加料金なしで視聴できる。
私ときどきレッサーパンダは、短編アニメ「パオ」で第91回アカデミー賞の短編アニメーション賞を受賞したドミー・シー監督が描く「明日へと踏み出す元気をくれる奇想天外な物語」(ディズニー)──チャイナタウンに暮らす13歳の女の子・メイはある出来事をきっかけに感情をコントロールできなくなっていた。悩みながら眠りについた翌日、目を覚ますと、なんとレッサーパンダになっていた。
ディズニープラスはディズニー公式の定額制動画配信サービス。月額990円(税込)でディズニーやマーベル、ピクサーなどの作品が見放題になる。
Disneyは2020年の「ムーラン」以降、コロナ禍の影響で劇場公開から配信に切り替えるケースが増えた。ピクサー作品も「ソウルフル・ワールド」(20年12月)、「あの夏のルカ」(21年6月)が配信のみになっている。
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