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イオンシネマ、座席を再び間引き販売へ 17日から コロナ感染再拡大受け
イオンシネマは13日、新型コロナウイルス感染症の再拡大を受け、座席を前後左右1席ずつ開ける間引き販売を17日から実施すると発表した。
イオングループのイオンシネマは1月13日、新型コロナウイルス感染症の再拡大を受け、座席を前後左右1席ずつ開ける間引き販売を17日から実施すると発表した。
全上映作品を対象とする。ただしパーテーションを設置したアップグレードシートやハイグレードシートは対象外。全席にパーテーションを設置している4つの劇場(市川妙典、新利府、川口、白山、シアタス心斎橋)も間引き販売は行わない。
劇場内での飲食は禁止しない。「ポップコーンやホットドッグなどのフード類の持ち込みは引き続きご利用いただけます」という。
映画館は最初の緊急事態宣言が発出された2020年4月以降、営業休止や感染対策としての間引き販売を繰り返し、一時は興行収入を大きく落とした。直近では3度目の緊急事態宣言が解除された2021年10月から全席販売が復活していた。
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