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Instagram、クリエイター収益化機能「Subscription」のテストを開始

Meta(旧Facebook)傘下のInstagramは、クリエイター収益化機能「Subscription」のテストを開始した。フォロワーはクリエイターが設定した月額料金を支払うことで特典を得られる。

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 米Meta(旧Facebook)傘下のInstagramは1月19日(現地時間)、クリエイター収益化のための新機能「Subscription」のテストを米国の10人のクリエイターで開始したと発表した。ユーザーとクリエイターの反応を見て提供範囲を拡大していくとしている。

 テストに参加しているクリエイターのプロフィールページには「Subscribe」ボタンが追加されており、フォロワーはこれをタップすることでサブスクできる。

 subsc 1

 サブスク料金は、月額0.99ドル〜99.99ドルまでの8つの価格帯からクリエイターが自分で選択して設定できる。

 サブスクしたフォロワーの特典は、サブスク限定のコンテンツの視聴や、一般公開コンテンツのコメント欄で使える紫色のバッジ(コメントで目立てる)など。

 subsc 2

 クリエイター側はサブスクユーザーの一覧をチェックしたり、サブスクからの収益パネルにアクセスできる。

 Instagramトップのアダム・モッセリ氏は自身のInstagramで、将来的にはクリエイターがサブスクフォロワーとInstagram以外のプラットフォームで接続するためのツールを構築すると語った。

 Meta(当時はFacebook)は2020年4月、Facebookのクリエイター向けのファンサブスクリプション機能の提供を開始した。InstagramのサブスクもFacebookのものと同様にモバイルアプリから申し込むので、恐らくクリエイターの収益は米Appleあるいは米Googleの手数料を差し引いたものになるだろう。MetaはFacebookのサブスク料金では手数料を徴収していない。

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