Xboxのトップ、「コール オブ デューティ」はActivision買収後もプレステでプレイできるとツイート
MicrosoftのXbox責任者、フィル・スペンサー氏は、Activision Blizzardの買収が完了しても、「プレイステーションでコール オブ デューティを維持する」とツイートした。「ソニーとの関係を大切にしている」とスペンサー氏。
米Microsoftのゲーム部門Microsoft GamingのCEOでXboxの責任者、フィル・スペンサー氏は1月20日(現地時間)、18日に発表したActivision Blizzardの買収の完了後も、人気ゲーム「コール オブ デューティ」をソニーの「プレイステーション」で引き続きプレイできるとツイートした。
「ソニーの複数の幹部との話し合いで、Activision Blizzardの既存の契約については買収完了後も尊重し、プレイステーションでコール オブ デューティを維持することを確認した。ソニーはわれわれの業界にとって重要であり、われわれはソニーとの関係を大切にしている」(スペンサー氏のツイート)
同社はMojangを買収した後も「Minecraft」を様々なプラットフォームで提供しているという前例がある。ただし、昨年3月に買収を完了したZenimax Mediaに関しては、傘下のBethesda Softworksが開発中のゲーム「Starfield」をXbox Series X/SおよびPCでのみ提供すると発表している。
Activision Blizzardに関しても、今後開発するゲームについての方針は不透明だ。
ビッグテックによる大型買収については欧米の当局が批判的になっている。Microsoftは、Activision Blizzardの買収は2023会計年度(2022年7月〜2023年6月)に完了するとしている。
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