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“エヴァフォント”再び登場 テレビシリーズと新劇場版の書体を年999円で
フォントワークスは26日、“エヴァフォント”として知られる「マティス-EB」書体が使える定額制のライセンス商品「mojimo-EVA」の提供を始めた。料金は年999円(税込)。
フォントワークスは1月26日、“エヴァフォント”として知られる「マティス-EB」書体が使える定額制のライセンス商品「mojimo-EVA」の提供を始めた。料金は年999円(税込)。
テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のサブタイトルなどで有名な「EVA-マティス-クラシック」と、新劇場版で使用した「EVA-マティス-スタンダード」を収録。商用を含むマンガ、イラスト、同人誌などの印刷物と電子コンテンツ、YouTube動画に使える。ゲームなどは使えない。
フォントワークスは「26年間、エヴァの作品で使われ続けたマティス-EBは、今や作品の世界観を想起する重要な存在。2020年7月の販売終了後も再販を望む声が多く、定額制で販売することにした」という。同社は2016年と2020年に「エヴァンゲリオン公式フォント マティスEB TrueType 版」を販売した。
「mojimo」は特定の用途ごとに適した書体を選んだ専用パックを年間契約で提供している。許諾の範囲を明確にした上でフォントの種類を限定、「買いやすい価格」を目指した。マンガ用の「mojimo-manga」やインディーゲーム向けの「mojimo-game」などがある。
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