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家族のためだけに使うG Suite無料ユーザーに朗報か Googleが救済策を計画中Googleさん(1/3 ページ)

「従来の無償版G Suite」の10年後のサービス停止告知でユーザーに衝撃が走ったことを受け、Googleは救済策を計画中。アンケートで現状を把握しようとしています。

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 Googleさんが従来の無償版G Suiteの提供を完全に停止するというニュース、正直私は「10年も猶予期間があったので、まだ使っている人はあまりいないのでは」などと甘く考えていたのですが、そうでもなかったようで、身近なところでは、アイティメディアの松尾公也さんがショックを受けていました(筋金入りのマカーなのに)。

 gsuite
突然の告知

 何が一番ショックかというと、G Suiteのウリの1つ、カスタムドメイン(sato.comとか)を作って、それをGoogleアカウントと同等に使えるというのが、Google Workspaceにアップグレードしないともう使えなくなることだそうです。

 松尾さんの場合、仕事ではなく家族用にカスタムドメインを作っていたそうで、これは大切なので、Google Workspaceの一番安いプランにアップグレードすると書いていました。カスタムドメインは、いいものが取得できた場合は捨てがたいですよね。

 カスタムドメインには未練はないけれど、そのドメインでGoogle Playストアからゲームを買ったり、YouTubeのコンテンツを買ったりしていた場合、アップグレードしないとそれらがぱーになってしまうのは困る、という人たちもいます。

 そんなみなさんにちょっと朗報です。Googleも予想外の反響に驚いたようで、完全ではないですが、救済策を計画しているようです。

 これを書いている段階ではまだ日本語のサポートページに反映されていませんが、英語版の関連サポートページが1月25日くらいにひっそり更新されました(関連コミュニティの超絶長いスレッドをたどったところ、5日前くらいにそれに気づいた人がいたようです)。

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