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2人に1人が小学生でスマホデビュー スマホ購入時期の低年齢化進む MMD調査
小学生のころに、子どもに初めてスマートフォンを持たせた──そう答えた親の割合が51.6%で過半数を占めるとする調査結果をMMD研究所が発表した。2019年の調査結果と比較すると11.5ポイント増えており、購入時期の低年齢化が進んでいることが分かった。
子どもに初めてスマートフォンを持たせたのは小学生──そう答えた親の割合が過半数を占める(51.6%)とする調査結果をMMD研究所が2月4日に発表した。次いで、中学生が28.5%、高校生が12.4%、小学生未満が5.8%、大学生以上が1.7%となった。2019年の調査結果と比較すると、小学生は11.5ポイント増えており、スマートフォン購入時期の低年齢化が進んでいることが分かった。
調査は、2021年以降に子どもに初めてスマートフォンを持たせた子がいる、20歳から59歳までの親1888人を対象にインターネットで実施。
調査対象者から1000人を抽出し、子どもにスマートフォンを持たせた理由を複数回答で聞いたところ「子どもがスマートフォンを持ちたいと言い出したから」が23.8%で最も多かった。次点で「周りの子どもがスマートフォンを持つようになったから」が21.7%、「親子間でLINEなどを使いたいと思ったから」が18.2%となった。
子どものスマートフォンの利用に「ルールを決めている」と答えた割合は78.4%。どのようなルールか複数回答で聞くと「アプリ内課金やアプリのダウンロードに関するルール」が36.6%、「スマートフォンを利用する時間に関するルール」が36.4%で上位になった。
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