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Twitter、DMの特定の会話を画面トップに固定する機能を全ユーザーに提供開始
TwitterはDM(ダイレクトメッセージ)の特定の会話を固定する機能を提供開始した。DMのリスト画面の上部によく使う会話を固定できる。モバイルアプリとWebでロールアウト中だ。
米Twitterは2月17日(現地時間)、DM(ダイレクトメッセージ)の特定の会話をDM画面のトップに固定する機能を全ユーザーにロールアウトしていると発表した。これまではサブスク版「Twitter Blue」ユーザーのみが使えていた。iOSとAndroidのモバイルアプリ、Webで利用できるようになる(筆者の環境ではWeb版はまだ使えない)。
多数の相手とDMで会話していると、大事な相手との会話がリストの中で埋もれてしまいがちだ。新機能はその対策。ただし、固定できるのは6つまでだ。
会話を固定するには、iOSの場合は固定したい会話を右にスワイプすると表示されるピンのアイコンをタップする。これで選んだ会話が画面上部に「固定された会話」として表示され、その下に他の会話が「すべての会話」として表示されるようになる。
Androidの場合は固定したい会話を長押しする。
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