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クラウドを脅威から守る「Microsoft Defender for Cloud」、AWSに続いてGoogle Cloudもサポート マルチクラウド対応を強化

米Microsoftが、ユーザーが利用しているクラウドのリソースを脅威から保護する「Microsoft Defender for Cloud」がGoogle Cloudに対応したと発表した。すでにMicrosoft AzureとAWSはサポートしているため、主要クラウド全てをカバーしたことになる。

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この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「クラウドを脅威から守る「Microsoft Defender for Cloud」、AWSに続いてGoogle Cloudもサポート。マルチクラウド対応を強化」(2022年2月25日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。

 米Microsoftは、ユーザーが利用しているクラウドのリソースを脅威から保護し、セキュリティの状況などを把握する「Microsoft Defender for Cloud」がGoogle Cloudのサポートを開始したことを発表しました。

 すでにMicrosoft AzureとAWSはサポートされているため、3つの主要なクラウドをカバーしたことになります。

 Microsoft Defender for Cloudは、セキュリティの状況を統合的に把握する「Cloud Security Posture Management 」(CSPM)と、ワークロードを脅威から保護する「Cloud Workload Protection」(CWP)の2つの機能から構成されるサービスです。

 CSPMでは、設定されたポリシーと業界や規制などに沿って優先度付けされた推奨設定を基にクラウドのコンフィグレーションを参照し、より適切な設定を確認することができます。

 CWPでは、仮想マシン、コンテナ、データベース、ストレージ、アプリケーションサービスなど、ワークロードを構成するさまざまなリソースを自動化された手法で統合的に保護することが可能です。

 これらのいずれの機能もMicrosoft Azure、AWSでサポートされ、今回これにGoogle Cloudが加わることになります。

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