ブラウザ上でWebデザインできるコラボレーションツール「Figma」を運営する米Figmaは3月16日、日本法人を設立したと発表した。今後数カ月をめどに日本語版をリリース予定だ。Figmaの英語以外のバージョンは初という。
Figmaは2012年設立。米サンフランシスコ本社にとロンドンに拠点を構えており、日本は3拠点めだ。
日本は直近1年間で登録ユーザーが約2倍に拡大。デザイナーコミュニティが活発なことなどが進出の決め手になった。Figmaは、楽天やヤフー、リクルートなどを「デザイン思考を持つリーダー企業」と評価している。
日本のカントリーマネージャーには、米動画配信プラットフォームBrightcoveの日本法人代表を務めていた川延浩彰氏が就任した。日本拠点の人材も募集している。
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