エンガジェット日本版、最終日の編集部からYouTubeライブ あす午後8時から
3月31日を最後に記事の更新を終える「エンガジェット日本版」の編集部が、同日午後8時から、編集スタッフ全員が出演する生放送を配信する。配信では日本版の立ち上げに携わったIttousai氏が、最後の記事をリアルタイムで執筆する。
3月31日を最後に記事の更新を終える「エンガジェット日本版」の編集部は同日午後8時から、編集スタッフ全員が出演する生放送を配信する。配信では日本版の立ち上げに携わったIttousai氏が、最後の記事をリアルタイムで執筆する。
配信はガジェット系メディア「Gadgetouch」のYouTubeチャンネルとエンガジェット日本版の公式Twitterで実施。編集スタッフ6人とGadgetouchの2人が出演する。配信内では、読者から寄せられたエンガジェット日本版へのメッセージを読み上げる他、シークレットゲストも登場する予定。
「当日は、いろんな意味でビッグなシークレットゲストも登場します。ただ、なにぶん生配信ですから、ちゃんと6人そろうか、Ittousaiの記事が本当に間に合うかなど何が起こるか分かりません。そのあたりのスリルも一緒に楽しみながら、皆さまと笑顔でお別れできたらうれしいです」(エンガジェット日本版編集部)
「エンガジェット日本版」と「TechCrunch Japan」を運営するBoundless(旧Verizon Media Japan)は2月に両サイトの閉鎖を発表。記事の更新は3月31日に終了し、5月1日にはサイトを閉鎖。以降は米国版サイトにリダイレクトする。閉鎖理由については「米国本社のグローバル戦略に伴い、このたびの決定となった」(Boundless)としている。
エンガジェット日本版は2005年、TechCrunch Japanは2006年にそれぞれスタート。2021年11月の媒体資料によると、エンガジェット日本版は月間3000万PV、TechCrunch Japanは月間450万PVの規模になっている。
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