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ソニー、Epic Gamesに10億ドル(約1254億円)の追加出資
「Fortnite」や「Unreal Engine」で知られるEpic Gamesが20億ドルの資金を調達した。ソニーグループおよびLEGO Groupの親会社KIRKBIが10億ドルずつ出資した。「メタバース構築を加速する」とスウィーニーCEO。
「Fortnite」や「Unreal Engine」で知られる米Epic Gamesは4月11日(現地時間)、ソニーグループおよびデンマークKIRKBIからそれぞれ10億ドル(約1254億円)ずつ資金調達したと発表した。メタバースを構築し、継続的に成長するための資金としている。
KIRKBIは先日Epicとの提携を発表したLEGO Groupの親会社。EpicとLEGOは、子ども向けメタバースを共同開発する計画だ。
ソニーグループがEpicに出資するのは2020年の2億5000万ドル、2021年の2億ドルに続く3回目だ。これで、Epic株の約4.9%を保有する株主になる。
ソニーグループの吉田憲一郎会長兼社長は発表文で「クリエイティブエンターテインメント企業として、われわれはEpicへの出資を介し、クリエイターとユーザーが時間を共有するメタバース分野での提携を強化することを楽しみにしている」と語った。同社は2月には「Halo」や「Destiniy」の米ゲーム企業Bungieを買収している。
Epicのティム・スウィーニーCEOは「この資金は、メタバース構築を加速する。メターバースでは、プレイヤーは友人と楽しめ、ブランドは没入型体験を構築でき、クリエイターはコミュニティを構築して収益を得られる」と語った。
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