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釣り人に120万円支給するスポンサーシップ制度、新たに最大160人募集 総支給額は約2億円規模に
釣りSNSアプリ「ANGLERS」を運営するアングラーズは、釣り人に年間120万円(毎月10万円)の支援金を支給するスポンサーシップ制度「アングラーズマイスター」の参加者を新たに最大160人募集する。
釣りSNSアプリ「ANGLERS」を運営するアングラーズ(東京都町田市)は4月22日、釣り人に年間120万円(毎月10万円)の支援金を支給するスポンサーシップ制度「アングラーズマイスター」の参加者を新たに最大160人募集すると発表した。120万円の使い道は、釣りに関係することであれば用途は自由という。
支援金の支給以外にも、ローカルガイドや釣り船の紹介などのサポートも受けられ、ANGLERSアプリ内で公認バッジが表示される。アングラーズマイスターの役割には、月4回程度の釣り活動の投稿や、雑誌など釣り関係のメディアの取材対応、釣りマナーの普及活動などを期待する。
応募条件は、釣りへの情熱がある人としている。アプリに投稿した釣果やアピールなどを同社が確認し、毎月1日に合格者を発表するという。160人に到達次第、募集は終了になる。
同企画の第1弾は21年8月に募集し、約1万4000人の応募の中から計20人のアングラーズマイスターを選出。その後も追加選出を続けて、22日までに計40人以上をアングラーズマイスターとして公認したという。
ANGLERSは、釣果の記録や釣り情報の共有ができるSNSアプリ(iOS/Android向け)。ZOZO前社長の前澤友作氏が個人資産で運営する「前澤ファンド」から出資を受けており、22日時点で資本金は8億1453万5694円(資本準備金含む)としている。
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