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細長いQRコード登場 読み取り速度と情報量はそのまま“狭い場所”に対応
デンソーウェーブが長方形の新型QRコード「rMQRコード」を開発した。QRコードの読み取り速度と十分な情報量を保ったまま、高さを3分の1に抑えた細長いQRコードで、狭いスペースに印字できる。
デンソーウェーブは5月25日、長方形の新型QRコード「rMQRコード」を開発したと発表した。QRコードの読み取り速度と十分な情報量を保ったまま、高さを3分の1に抑えた細長いQRコードで、狭いスペースに印字できる。
rMQRコードは、高さが最小7マスで、小型QRコード規格「マイクロQRコード」の最小高さ(11マス)よりも小さい。横幅は最小27マス。情報量は最大で、数字なら361文字、英数字が219文字、バイナリが150文字、漢字が92文字。
小さなスペースに印字できるため、電子部品や試験管などの小型機器、チケットや伝票、値札などへの活用を見込む。
rMQRコードはQRコードやマイクロQRコードと同様に国際規格を取得済み。デンソーウェーブは5月から順次rMQRコード対応製品をリリースする。
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