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Starlink、フィリピン、ナイジェリア、モザンビークで当局が承認

SpaceXのイーロン・マスクCEOは、衛星インターネットサービス「Starlink」をフィリピン、ナイジェリア、モザンビーク当局が承認したとツイートした。ネットの提供は「人々を貧困から救う大きな可能性だ」ともツイート。

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 米宇宙企業SpaceXのイーロン・マスクCEOは5月27日(現地時間)、同社の衛星インターネットサービス「Starlink」の提供を、フィリピン、ナイジェリア、モザンビークの当局が承認したとツイートした。

 インターネットサービスの提供には各国当局の承認が必要だ。SpaceXは既に米国や欧州を中心に30カ国以上でStarlinkのネットを提供している。

 starlink
Starlinkを利用できる地域を示す世界地図

 SpaceXはアフリカでサービスを提供できるだけの衛星を2021年には既に打ち上げ済みだった。

 マスク氏は「1つのStarlinkで、学校の数百人の生徒全員にインターネットを提供できる。(インターネットの利用は)人々を貧困から救う大きな可能性だ。インターネットを提供することは、人々に魚の釣り方を教えることだ」ともツイートした。


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