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大阪万博に「ガンダムパビリオン(仮称)」 リアルとバーチャルが連動した未来体験を
バンダイナムコグループは30日、2025年の「日本国際博覧会」(大阪・関西万博)に「ガンダムパビリオン(仮称)」を出展すると発表した。
バンダイナムコグループは5月30日、2025年の「日本国際博覧会」(大阪・関西万博)に「ガンダムパビリオン(仮称)」を出展すると発表した。テレビアニメ「機動戦士ガンダム」シリーズを軸に未来社会の課題解決に向けた壮大な実証実験を行うとしている。
詳細は未公表。パビリオンの構想として、1)未来社会の課題解決に向けた実証実験、2)人と人のつながりによる「共創」の実現、3)「機動戦士ガンダム」が示す未来の可能性、4)リアルとバーチャルが連動した未来体験を挙げている。今後、構想の具体化と準備を進める。
同日、大阪・関西万博を運営する「2025年日本国際博覧会協会」はバンダイナムコグループを含む12の民間パビリオンの構想と会場配置図を公表。6月から公式Webサイト内に民間パビリオンの専用ページを設け、情報配信を始めるとした。
大阪・関西万博は、2005年の「愛・地球博」以来、20年ぶりに日本で開催される国際博覧会。25年4月13日から10月13日まで大阪の夢洲(ゆめしま)で開催予定で、主催者は約2820万人の来場を見込んでいる。
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