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日産の軽EV「サクラ」、3週間で受注1万1000台超え 「幅広い層から支持」
日産自動車は13日、「日産サクラ」の受注が発表から約3週間で1万1429台(13日時点)だったと発表した。4割近くが最上位グレード「G」を選んだ。
日産自動車(神奈川県横浜市)は6月13日、軽の電気自動車「日産サクラ」の受注が5月20日の発表から約3週間で1万1429台(13日時点)だったと発表した。発売は16日。
注文した人の4割近くが最上位グレード「G」を選んだ他、7割以上が「アラウンドビューモニター」の装着を選択した(Gは標準装備)。ボディカラーの一番人気は「ホワイトパール」だった。
日産によると「2台目以降の方と、以前から電気自動車に興味を持っていたガソリン車オーナーの代替えが多い傾向」。年齢別では、他の軽自動車と同様に中高年層が中心ではあるものの、30代未満も11%と「先進技術をフックに幅広い層から支持された」という。
日産サクラは日産が「リーフ」などで培った技術を投入した軽自動車規格の新型EV。リチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離は最大180km。運転支援技術「プロパイロット」などの先進技術に対応する(Gは標準装備)。
価格は233万3100円から。国のクリーンエネルギー自動車導入促進補助金を活用すると実質約178万円から購入できる。
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