ニュース
Apple Silicon MacのM2チップ仕様公開 クロック速度判明
MacBook Pro (13-inch, M2, 2022) Geekbenchデータが投稿された。
Geekbench Browserに、Universal Binary 2に対応したベンチマークアプリ「Geekbench 5.4.5」を使用したMacBook Pro (13-inch, M2, 2022) ベンチマークデータが投稿されている。
M2チップのCPUクロック数値は3.49GHzと表示されている(M1チップは3.20GHz)。
L1インストラクションキャッシュサイズは128KB、L1データキャッシュサイズは64KB、L2キャッシュサイズは4MBで、M1チップとベースは同じようだが、LPDDR4Xメモリ(転送帯域68GB/s)からLPDDR5(転送帯域100GB/s)に変わり、ユニファイドメモリ性能がアップしている。
メインメモリは8GB、16GB、24GBが選択可能。
M2チップの構成は、総トランジスタ数は200億個、4つの高性能CPUコアと4つの高効率CPUコア、GPUは8コアまたは10コア、Neural Engineは16コア、8K H.264およびHEVCのビデオに対応するメディアエンジンを1つ搭載となっている。
関連記事
- Apple Silicon M2を外側から眺めてみて分かった、その性能の源泉とM3の可能性
Armをはじめとするプロセッサの動向に詳しく、RISCプロセッサ、Apple Silicon連載記事も執筆した大原雄介さんに、Appleが発表したApple Silicon M2プロセッサの中身を、今ある情報から推測してもらった。 - M2搭載Mac、最速で手に入るのは13インチMacBook Pro 6月17日注文受付開始
Appleは、M2チップを搭載したMacBook Pro「MacBook Pro (13-inch, M2, 2022) 」の注文受付を6月17日(金)より開始する。 - 写真と動画で決める、M2 MacBook Airの色選び 新色のミッドナイトとスターライトはどんな感触?
巨大な円盤型Apple本社、Apple ParkでM2プロセッサを搭載した新デザインMacBook Airを試した大石結花さんによるファーストインプレッション。 - 日本のメディアはWWDCをどう報じたか Apple報道のエコシステム、その実態を探る
WWDC22ではM2搭載MacBook Airをはじめとする多数の製品発表が行われ、それらを報じた記事の数も膨大なものとなった。その内訳から、報道の実態がどのようになっているのかを探ってみた。
関連リンク
Copyright (C) 1998 Mac Treasure Tracing Club. All rights reserved.