ニュース
「『仮想空間作ったけど人がいなかった』を解決」 REALITY、法人向けメタバース構築サービス開始
グリー子会社が、3D仮想空間を法人向けに提供するメタバース構築ソリューション「REALITY World」の提供をスタートした。
グリー子会社のREALITYはこのほど、VTuber用のスマートフォン向けライブ配信アプリ「REALITY」の3D仮想空間「ワールド」を、法人向けに提供するメタバース構築ソリューション「REALITY World」の提供を始めた。
累計800万ダウンロードを超えたアプリ「REALITY」を利用することで、「『メタバースに挑戦して“箱”(3D仮想空間)を作ってみたものの“人”がいなかった』という課題を解決する」としている。
プロモーションや展示会、交流会といったイベント制作や、バーチャル支店、デジタルツイン都市などの空間開発、バーチャル都市を利用したメタバース広告などを実施できる。
機能のトライアルとして行った「桜ワールド」は、来場者数がのべ400万人を超えたとし、集客力をアピールしている。
関連記事
- “VRイベント会場”運営のクラスター、テレ朝・グリー子会社と協業 VTuberアプリ「REALITY」と連携へ
VR空間上にイベントスペースを立ち上げられるサービス「cluster」を運営するクラスターが、テレビ朝日、Wright Flyer Live Entertainmentと資本業務提携。イベント事業やコンテンツ開発などで協業する。 - 「焼肉の和民」に“バーチャル店員” REALITYの人気ライバー「夏野星空」が“接客”
- VTuber専用ライブ配信サービス「REALITY」、延べ利用者数10万を突破 サービス開始から2週間で
グリー子会社のWright Flyer Live Entertainment(WFLE)は8月24日、VTuber専用のライブ配信サービス「REALITY」の利用(全利用者の累計ログイン回数)が提供開始から2週間で10万を突破したと発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.