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ローソン、節電対策で「トイレの便座保温」をオフに 照明も一部消灯
ローソンは、電力需給のひっ迫を受け、東京電力管内のローソン店舗において複数の節電施策を実施すると発表した。
ローソンは6月28日、電力需給のひっ迫を受け、東京電力管内のローソン店舗において複数の節電施策を実施すると発表した。対象は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県のローソン店舗4600店舗。
節電対策は、東京電力管内で「電力需給ひっ迫注意報・警報」が発令された日に実施するもので、全時間帯ではトイレの便座保温機能をオフに設定。昼間は、商品陳列用の冷蔵機器照明の消灯、店内照明の一部消灯を実施する。夜間は、店頭ライン看板、店外サインの消灯を検討するという。ただし、店舗設備で実施できない場合もあるとする。
ローソンではすでに、エアコン設定温度(夏は27度)、要冷蔵機器・空調フィルターの清掃、業務用冷蔵・冷凍庫の扉開閉時間・回数の削減、店内照明のLED化といった、省エネ施策を実施しており、新規で節電対策を追加した形だ。
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