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Airbnb、「パーティー禁止」を恒久ポリシーに(最大人数16人制限は撤廃)
Airbnbは、2020年に暫定的に決めた宿泊先でのパーティーの禁止を、恒久ポリシーにすると発表した。ただし、最大収容人数の16名までの制限は撤廃する。
米民泊大手のAirbnbは6月28日(現地時間)、2020年に暫定的に決めた宿泊先でのパーティーやイベントの禁止を、恒久ポリシーにすると発表した。
パーティー禁止を暫定ルールにする以前から、ホストの約7割は「ハウスルール」でパーティーを禁止していたが、新型コロナウイルスによるパンデミックを受け、「禁止は公衆衛生の最大の利益になる」としていた。それ以前には、2019年のパーティーでの5人射殺事件をきっかけに「パーティーハウス」は禁止していた。
「時が経つにつれ、パーティー禁止は公衆衛生対策以上のものになった。ホストとその隣人をサポートするための基盤となるコミュニティポリシーに発展したのだ」とAirbnbは説明する。
一方で、パーティー禁止と同時に決めた最大収容人数の16名までの制限は撤廃する。これは、16人以上を収容できるリスト(宿泊場所)を提供できる多数のホストからのフィードバックに基づくとしている。
日本にはあまりないが、欧米などには古城や広大なブドウ園など、大人数を収容できるリストが多数ある。16人以上の人数制限撤廃により、多世代の家族旅行や大規模なグループの宿泊が可能になる。
このポリシー改定は、「今後数週間から数カ月以内に最新情報を共有する」としている。
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