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Google Cloud、暑さでダウンか ロンドンのデータセンターで冷却系に障害 Oracle Cloudも【復旧済み】
Google Cloudの欧州リージョンの一部(europe-west2)で障害が発生している。ロンドンにあるデータセンターの1つで、7月20日午前2時13分ごろ(日本時間)から、冷却関連のトラブルが起きているという。
Google Cloudの欧州リージョンの一部(europe-west2)で障害が発生している。ロンドンにあるデータセンターの1つで、7月20日午前2時13分ごろ(日本時間、以下同)から、冷却関連のトラブルが起きているという。問題は一部改善しているものの、午前10時時点で解消はしていない。
障害によって、ユーザーが使う少数の仮想マシンが強制的に終了した他、スケーリングなどに影響が出たという。午前10時時点でも、一部のユーザーは仮想マシンの起動やスケーリングなどが通常通りできない場合がある。米Googleは引き続き改善に取り組むとしている。
同様の障害はOracle Cloudでも起きている。Oracle Cloudでは、19日午前12時21分ごろ、ロンドンにあるデータセンターで冷却系のトラブルが発生。一部ユーザーがサービスにアクセスしにくい状態になった。
米Oracleによれば、状態はすでに改善傾向にあるという。障害の原因については「この地域の季節外れの気温の結果」(同社)。毎日新聞などによればロンドンは猛暑で、19日に英国の観測史上最高気温である40.2度を記録。日本に比べて暑さへの対策が整っていないことから、交通インフラなどにも影響が出ているという。
追記:Google Cloudは午後12時45分ごろに復旧
米Googleは、Google Cloudの障害が午後12時45分ごろに解決したと発表した。
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