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暑さ対策をエアコンだけに頼らない REON POCKETなどネッククーラー併用して個人差も吸収しようデジタル防災を始めよう(3/3 ページ)

人によって室温の体感は異なる。エアコンを下げすぎると寒がる人、上げすぎると暑すぎると感じる人。そうした個人差を吸収し、設定温度を高くし、省エネにも貢献する方法がある。

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サーキュレーターの併用も効果的

 エアコンの効果を高めるには、冷やした空気を部屋の隅々にまで届けて、熱い空気を排出するか冷却のために取り込むなどの必要がある。

 一般的にサーキュレーターなどを併用すると良いとされるが、空気の流れを考えずに作動させてもかえって電気の無駄遣いになってしまう場合もある。

 シャープのエアコンには湿度をコントロールして室温の上昇を抑制したり、空気清浄機と連動して効率的な空気の循環を行う機能を持ったものもある。

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空気清浄機との連動設定

室外機のケアをして効率をアップ

 さらには室外機の設置などによってもエアコンの効きに大きく違いが出る。

 一般的には室外機は風通しの良い場所に設置して周囲に物を置かない(熱気がたまらない)ようにするのが良いとされている。

 同じような理屈で直射日光が当たらないように、室外機カバーやすだれなどの日除けを設置するのも良いだろう。ファンの前に荷物などを置いて送風(排熱)の妨げにならないようにするのも重要だ。

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