速報
バイデン大統領がコロナ陽性、「私は大丈夫」と動画をツイート
米連邦政府はバイデン大統領が新型コロナ陽性になったと発表した。同氏の公式Twitterアカウントは発表の10分後には執務中の同氏の画像を投稿し、3時間後には動画メッセージを投稿した。
米連邦政府は7月21日(現地時間)、ジョー・バイデン米大統領が新型コロナウイルス検査で陽性だったと発表した。症状は「非常に軽度」であり、陰性になるまで隔離して職務を続行するとしている。
連邦政府は医師からの報告書を添えた発表ツイートで、バイデン大統領は2回の追加接種も済んでおり、検査で陽性となった後でも症状は軽度だと説明した。
政府からの発表の10分後、バイデン氏の公式Twitterアカウントがオフィスで仕事をしている同氏の画像を投稿した。さらに3時間後には、メッセージ動画を投稿した。この動画で「やあ皆さん、今朝私がコロナ陽性だったというニュースをお聞きだと思う。だが、私は既に2回ワクチン接種しており、症状は軽い。皆さんに心配していただき、本当に感謝している。だが、私は元気で、職務を果たしている。今後も仕事を続ける。同時に、心配していただいた皆さんに感謝する。大丈夫、きっと大丈夫だ」と語った。
バイデン氏は79歳と、米大統領として史上最高齢だ。
前大統領のドナルド・トランプ氏も就任中の2010年10月にコロナ陽性になった(当時同氏は74歳だった)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
米連邦政府のコロナ検査キット5億個無料配布ページ、前倒しで開設
米連邦政府は全米国民に新型コロナ検査キットを無料配布するWebサイトを開設した。住所と氏名を入力するだけで4個までのキットを申し込める。政府は5億個を用意しており、申し込みから7〜12日で届くとしている。
バイデン米大統領、「ワクチン接種したら100ドル提供」を州政府に要請
バイデン米大統領は、米国での新型コロナワクチン接種促進のため、新たにワクチンを接種した国民に100ドル提供するよう州政府に求めた。米国民の1億6400万人がワクチン接種を完了している。資格があるにもかかわらず未摂取の国民は約9000万人だ。
バイデン大統領、FacebookなどのSNSはコロナの誤情報で「人々を殺している」と発言
ジョー・バイデン米大統領が取材陣の「Facebookのようなプラットフォームでの新型コロナの誤情報についてメッセージを」という声に「彼らは人々を殺している」と答えた。ワクチン接種が進まないのは、Facebookなどの誤情報の影響だという意味だ。
Twitter、トランプ大統領の「私はもう新型コロナにかからない」ツイートにラベル
新型コロナ感染で入院し、退院したトランプ大統領が「免疫を獲得したからもう新型コロナにかからないし、うつすこともない」とツイートし、Twitterがそれをラベル付きにした。誤解を招く有害な情報の拡散に関するルールに反するため。
