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ピンク・レディーがアバターでVRライブ 広瀬香美も 夏の「バーチャルマーケット」
「バーチャルマーケット2022 Summer」で、ピンク・レディー、広瀬香美さんがそれぞれ、VRライブを開催。アバター姿で歌う。
VRイベント「バーチャルマーケット」を運営するベンチャー企業のHIKKYは、8月13日から28日に開く「バーチャルマーケット2022 Summer」で、ピンク・レディー、広瀬香美さんがそれぞれ、アバター姿でVRライブを開催すると発表した。
JVCケンウッドと、グループ会社のビクターエンタテインメントが協力する。
ナイトプールを表現したブースを設置。中央に、ピンク・レディーと広瀬香美さんの専用ステージをそれぞれ配置する。
ピンク・レディーは、ミイとケイの2人のアバターが、デビュー曲「ペッパー警部」を歌って踊る。ユーザーは、同じ振り付けを自身のアバターでも一緒に踊ることができる。
広瀬香美さんは、「ご本人のメタバースへの強い思いをもとに、急遽」(ニュースリリースより)ステージを用意。アバターには本人のアイデアを取り入れ、“真夏のステージに降臨した冬の女王を再現”したという。初のモーション撮影にも挑戦した。
ステージでは「promise」の楽曲にあわせ、本人のアバターがピアノで演奏する。ユーザーはボタン一つで曲に合わせて踊ることができる。
JVCケンウッドは、ビクターブランドの象徴である「犬のマーク」から派生した犬のキャラクター「ニッパー」の3Dアバター化して初披露する。
バーチャルマーケットは、メタバース上でアバターなどの3Dアイテムやリアル商品を売買できる世界最大のVRイベント。2018年にスタートし、これまでに世界中から100万人を超す来場があったという。
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