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ガンダム、初音ミクは150年後の国宝候補? 東京国立博物館、初の公募展

東京国立博物館は13日、11月に開催する「150年後の国宝展」に協力企業が出展する「国宝候補」を発表した。ガンダムや初音ミク、ゴジラなどの名前も挙がっている。

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 東京国立博物館は9月13日、11月に開催する「150年後の国宝展-ワタシの宝物、ミライの宝物」に協力企業が出展する「国宝候補」を発表した。ガンダムや初音ミク、ゴジラなどの名前も挙がっている。


「150年後の国宝展」は11月2日から

 東京国立博物館の創立150年記念事業として実施する初の公募型展示会。「現代を生きる私たちが、もうだれも生きていないであろう150年後(2172年)、国宝候補にしたい“宝物”をテーマに企業や個人から展示品を募集する。

 協力企業として29社が名乗りを上げた。クリプトン・フューチャー・メディアは「初音ミク」、サンリオは「HELLO KITTY」、東映アニメーションは「プリキュア」を展示する。他にも東宝の「ゴジラ」、バンダイナムコグループ「GUNDAM」(ガンダム)といった著名キャラクターの他、学研ホールディングスの「科学のふろく」、本田技研工業「スーパーカブC100」など長く日本で愛されているものも国宝候補になっている。

 一般部門は9月20日まで募集する。東京国立博物館は「生活になくてはならないもの、孫やひ孫に残したいものなど、どんなものでもかまわない」としている。応募品は選考を経て一部は実際に展示する予定だ。

 150年後の国宝展は11月2日から2023年1月29日まで開催予定。会場は重要文化財に指定されている「表慶館」。


協力企業の「国宝候補」一覧

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