新作「Apple Watch Series 8」の実機を写真でチェック 新機能をおさらい(3/3 ページ)
米Appleが9月7日(現地時間)に発表した新型Apple Watch「Apple Watch Series 8」。実機の写真を中心に各機能をチェックしてみよう。
初の日本語キーボードに高速充電ケーブルをチェック
Apple Watch Series 8は、WatchOS 9の新機能「服薬」が利用可能。
スケジュールに従って服用したときや必要に応じて服用したときに、服用した量と時刻を記録できる機能や、服薬スケジュールと1日の服薬の記録を表示できる。スケジュールされた服薬を記録するのを忘れないようにするリマインダー機能も利用可能だ。
Apple Watch Series 8は、画面領域が拡大されたことでフルキーボード入力が可能で、watchOS 9の新機能として日本語キーボードも利用可能になっている。デフォルトでは英語キーボードが表示されるため、キーボード画面で下から上にスワイプしてから「日本語キーボード」ボタンをタップすることで切り替わる。
Apple Watch Series 8は、watchOS 9の新機能として「Apple Fitness+」利用時に、トレーナーのガイドで、強度の目標、ローイングの1分あたりのストローク数、サイクリングの1分あたりの回転数、トレッドミルの傾斜の割合(パーセント)などを画面上に表示できるようになった。
また、トレーナーのガイドと自分のフィットネス指標を他社製の対応テレビとデバイスの画面上に表示することも可能だ。
同梱されている「Apple 磁気高速充電USB-Cケーブル」により、Apple Watch Series 6と比較して33パーセント高速な充電が可能。8分間の充電で8時間の睡眠記録ができるため、寝る前に少しだけ充電するだけで睡眠記録を実現する。
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