ニュース
誰がどのサイトを見ているか分かる 「Microsoft Edge」に複数タブ一括共有機能
米Microsoftが、Webブラウザ「Microsoft Edge」で開いているタブをチーム内で共有する機能「Microsoft Edge Workspaces」を発表した。閲覧中の複数のタブをまとめてシェアでき、共有の手間が省けるとしている。
米Microsoftは10月12日(現地時間)、Webブラウザ「Microsoft Edge」で開いているタブをチーム内で共有する機能「Microsoft Edge Workspaces」を発表した。閲覧中の複数のタブをまとめてシェアでき、共有の手間が省けるとしている。
共有したいタブを開いて「Edge Workspaces」を作成。シェアボタンを押して共有すると、チームメンバー全員が同じWebサイトやファイルを閲覧しながら作業できる。タブには閲覧しているメンバーのアイコンが表示され、誰がどのタブを閲覧中かが相互に確認できる。閲覧権限の制限があるタブは、アクセス権を持つメンバーのみ閲覧できる。
正式リリースは2023年の予定。パブリックプレビューは公開済み。
関連記事
- Microsoftのノーコード開発ツール「Power Automate」に文章でフローを生成できる新機能
米Microsoftが、ローコード/ノーコード開発ツールの「Power Automate」に、AIによって自然言語による指示を認識し、フローを自動生成する機能を搭載した。自然言語で実現したい内容を書き込むと、それに合致するであろうフロー定義が生成されるという。 - 「Azure OpenAI Service」でAI画家「DALL・E 2」利用が可能に
Microsoftは、「Azure OpenAI Service」で利用できる言語モデルに「DALL・E 2」を追加すると発表した。玩具のMattelがミニカーの「ホットウィール」設計に利用していると紹介。 - Microsoft、Surface製品関連オンラインイベントを10月12日に開催
Microsoftは10月12日に「Microsoft Fall 2022 Event」をオンラインで開催すると発表した。Surface端末関連の発表とみられる。開発者向け年次イベント「Microsoft Ignaite」開始の1時間前の予定だ。 - PC選ばずサクサク動画編集 Microsoftが買収したオンライン編集ツール「Clipchamp」を試す
ムービーメーカーが打ち切られて途絶えていたMicrosoft純正動画編集ツールが戻ってきた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.