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GMOあおぞら銀、最大1.2%還元のMastercardデビット提供開始
GMOあおぞら銀行は10月17日、Mastercardブランドのデビットカードの提供を開始した。個人向けには年会費3300円の「Mastercardプラチナデビット付キャッシュカード」を、法人向けには年会費無料の「Mastercardビジネスデビットカード」を用意する。
GMOあおぞら銀行は10月17日、Mastercardブランドのデビットカードの提供を始めた。個人向けには年会費3300円の「Mastercardプラチナデビット付キャッシュカード」を、法人向けには年会費無料の「Mastercardビジネスデビットカード」を用意する。
個人向けは1.2%、法人向けは1.0%を現金でキャッシュバックする。ただし、税金や公共料金などでの還元率は0.5%となる。これまでVisaブランドのデビットカードを提供していたが、新たにMastercardも用意した。プラチナデビットの提供は初めて。
デビットカードは口座から即時引き落としとなるため、銀行各社は現金決済の代替手段として普及を推進している。ETCカードが作れずガソリンスタンドやホテルなどでの利用に制約がある一方、口座に残高があれば利用限度額が大きいのが特徴だ。今回のMastercardデビットは、個人法人とも1日あたり最大1000万円まで利用できる。
オンライン決済でのセキュリティ対策に利用される3Dセキュアに対応する他、Mastercardコンタクトレスにも対応する。それぞれ発行手数料は無料。
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