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TikTok、ライブ配信可能年齢を18歳に引き上げ 大人限定ライブ機能も
TikTokは、コミュニティを安全に保つためのライブ関連の複数の新機能を発表した。ライブ配信可能年齢を従来の16歳から18歳に引き上げる。ライブ視聴者を大人に限定できる機能も追加する。
中国ByteDance傘下の米動画共有サービスTikTokは10月18日(現地時間)、「TikTok ライブ」の複数の更新を発表した。コミュニティを安全に保つための継続的な取り組みの一環だ。
まず、これまで16歳以上としていたライブ配信できる年齢を18歳以上に引き上げる。実施は11月23日から。
また、大人限定ライブの配信を可能にする。現在は配信対象を限定できないが、大人限定を可能にすることで、きわどい冗談やクリエイター自身が子供には見せたくないと考えるたとえば人生経験についてのライブも気兼ねなく配信できるとしている。
さらに、ライブ投稿への不適切なコメントをキーワードで自動フィルタリングする機能を更新し、過去にブロックされたキーワードの追加を勧めるリマインダーをクリエイターに送信する。
TikTokは公式ブログで、これらの新機能はコミュニティを安全に保つための継続的な取り組みの一環だと説明した。
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