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PayPay、送金機能にスケジュール設定 給与デジタル払い見据え、お小遣い送付などに活用も
PayPayは、残高を他のユーザーに送れる「送る・受け取る」機能においてスケジュール設定を可能にした。
PayPayは10月21日、残高を他のユーザーに送れる「送る・受け取る」機能においてスケジュール設定を可能にしたと発表した。親子のお小遣いや家族の生活費のやりとりなど、定期的にお金を送るシーンで活用でき、送り忘れを防げるとしている。
毎回の送付金額、毎週または毎月の頻度、開始日と終了日を選択するだけで、予約日時に自動的に残高を送れる。上限金額は、24時間で10万円、30日間で50万円。
政府は給与の「デジタル払い」を解禁する検討を進めており、PayPayのような資金移動業サービスは給与の受取口座となることを目指している。決済だけでなく送金機能の強化によって、新たな立ち位置を確保する狙いだ。
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