VR男娼無料体験会、東京で開催 バーチャル風俗「X-Oasis」、女性への認知拡大に向け
VR風俗サービス「X-Oasis」を提供するファントムコミュニケーションズが、女性限定の体験イベントを開催する。7月に男性キャストによるサービス提供を始めたことから、女性ユーザーの認知拡大を目指す。
VR風俗サービス「X-Oasis」を提供するファントムコミュニケーションズは10月25日、東京都新宿区で女性限定の体験イベントを開催すると発表した。7月に男性キャストによるサービス提供を始めたことから、女性ユーザーの認知拡大を目指す。
イベントは11月17日、レンタルスペースの「ランドプレイス新宿南口」で開催する。参加者はスマートフォンを使った簡易VRゴーグルを通してサービスを体験可能。関西弁を話す男性キャスト「西園寺ユウマ」さんと15分間会話できるという。
定員は10人程度で、11月2日まで希望者を募る。高校性を除く18歳以上の女性のみ参加可能。実際の性的行為・脱衣は禁止。
X-Oasisは2020年8月に開始した、VR機器を利用する性風俗サービス。キャストと利用者はそれぞれアバター(3Dモデル)の姿になり、疑似的な性行為を行う。当初キャストは女性か“男の娘”(女の子のような見た目の男の子)のアバターだけだったが、22年7月には西園寺ユウマさんら男性キャスト3人によるサービス提供を始めた。
「当店では、さまざまな性的好奇心を満たす魔法の仮想空間を提供する。ユーザー自身も男性アバターを利用したBL(ボーイズラブ)体験から、『あまあまいちゃいちゃのお姫様体験』まで、シンデレラでありたいという気持ちも持ち込み可能。当イベントでも、VR空間上での性的サービスでできることや、やってみたいプレイについて、気軽に相談してほしい」(ファントムコミュニケーションズ)
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